2024.07.03
宿谷蒼馬さんがJPIJSポスターセッションにて優秀賞を受賞
5月28日から29日に開催された石油学会第66回年会の第28回JPIJSポスターセッションにおいて、化学応用学専攻修士1年の宿谷蒼馬さん(大気環境触媒工学研究室・並木則和教授/前野禅准教授)が優秀賞を受賞しました。
研究題目 二酸化炭素吸蔵・逆水性ガスシフト反応に有効な二元機能触媒
宿谷さんの研究では、2050年のカーボンニュートラルの構築に貢献すべく、大気・排ガス中の二酸化炭素を回収し、化成品合成の原料である合成ガスへ資源化するための触媒反応プロセスを研究しています。本発表では、触媒性能の低下を引き起こす酸素が共存する実排ガスに適応できる可能性のある新しい触媒材料を開発し、その性能と機能発現機構について発表しました。
今回の優秀賞は66名のポスター発表者の中から7名に与えられた栄誉ある賞です。
受賞学生のコメント
この度は、優秀賞を受賞できて大変嬉しく思います。本学会を通して多くの質問やご意見をいただき大変有意義なものになりました。今後もより一層研究に精進してまいります。研究指導をしてくださった並木先生、前野先生をはじめ貴重なご意見をくださった学会関係者の皆様に深く感謝いたします。
大学公式HPにも取り上げられております(コチラ)。
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