環境計測システム工学研究室
- 岡崎 琢也 准教授
持続可能社会実現に資する化学センサーと計測技術の開発
水は全ての生命の源であり,水質の保全には簡便・迅速・低コストそしてリアルタイムな計測法が重要と考えています。本研究室では,「ものづくり」を基盤として,光ファイバー分光法や電気化学法,それらの組み合わせによる低コストでシンプルなセンサーを開発し,環境水質計測への応用に取り組んでいます。環境汚染物質だけでなく,地熱発電の障害となるスケールの計測にも適用しております。さらに,得られたセンサーによる計測技術を幅広く応用し,光触媒材料など無機材料の合成過程を分光学的にリアルタイム計測する手法や,二酸化炭素を電気化学的に還元して得られる有用な化学品を計測する手法を開発しています。

研究室で行う研究では「楽しむ」ということを大切にしており,これは遊びに終始するということではなく,目標に向かって進む様々な道のりの中で苦難や成功を,ああでもないこうでもないと楽しみながら進みたい,という考えです。「ものづくり」を基盤として実験系やセンサーを構築しており,与えられた条件・環境下において,知恵と工夫,そしてアイディアで問題を解決しながら理想の「もの」をつくっていきます。